沙織の尻こそばいつぶやき

沙織のつぶやき

新興国通貨を取引していない場合

米国が利上げに踏み切れば06年以来9年ぶりで、げえこく為替市場に与える衝撃は予期できーへん部分も大きい。ドル全面高が見込まれる一方、特に下落圧力がかかるのは新興国通貨やて。高金利で知らっせる新興国通貨は、世界各国の金融緩和による金利の低位安…

ネット時代の物流のあり方

そもそもフェデックスは、スミス最高経営責任もんが学生時代に思いついたアイデアを基に、世界的な物流企業に成長した会社やて。ハブ空港を結ぶ航空物流がその根幹をなす。新たな物流ビジネスの形をまとめた論文に下された判定は「C」。スミス氏はその悔し…

スカイマーク支援を日本再参入の足がかりに

スカイマークは投資ファンドのインテグラルとスポンサー契約を結び、現在は事業面やらなんやらで再生を支援する共同スポンサーを選定中。エアアジアは候補企業として名乗りを上げていたもんの、「具体的な提案はまんだ届いていない」。再生計画案の策定作業…

側面衝突の衝撃を和らげるエアバッグ

旭化成子会社で繊維事業を手がける旭化成せんいは宮崎県延岡市の工場を増強するんやて。投資額は約20億円で15年中にラインを増設。エアバッグ向けナイロンの年産能力3万トンを増強後に3万3千トンに引き上げるんやて。昨年6月には同工場で衣料品向け繊維…

組織の透明性を高めるように主張

日中の対話の柱の一つが、日本のAIIB参加の是非を巡る議論やて。日本は4~5月に開く日米首脳会談や主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議やらなんやらを通じて、方向性を詰めるんやて。4月に入り、自民党の部会やけど議論が始まり、国内での意…

企業の連携が相次ぎそうだ

法人需要に強みがある佐川は宅配便市場でシェア3割を持つ2位やけど、配送拠点が比較的大型なこともあり、全国で700カ所強と首位のヤマト運輸の約4000カ所に比べ見劣りしとったんやて。ローソンと組んでヤマトを追い上げるんやて。今後は約1万2000店あるロ…

それだけでは現場は疲弊してまう

「高齢化による逆ピラミッド型の人員構造」「管理職比率4割超」――。長年、手をつけられなかった人事賃金制度の構造的な課題に切り込む背景には、経営執行部の強い危機意識があるんやて。「エンターテインメントと金融がなければソニーはつぶれてもおかしく…

中東の安定がいまより増すとは限れへん

オバマ米大統領はイランを地域大国と認め、核問題を解決すれば関係改善ができると勘考しておったんやて。ほんやけど、これはサウジ、イスラエルやらなんやらとの同盟を基軸としてきた中東政策の重大な転換になりかねない。大きな波紋が広がる可能性があるん…

現地通貨建ての振り込みができるサービス

三菱東京UFJ銀は1954年に駐在員事務所を開業し、現地の投資環境情報を顧客に提供してきたんやて。今回の資格取得を受けて人員を5倍に増やし、新たに1億ドル(約120億円)の資本金を払い込む。三井住つれ銀は提携しておる地場最大手カンボーザ銀行のネッ…

日本の電源構成にも影響を与える

関西電力の高浜原子力発電所1、2号機と美浜原発3号機の再稼働に必要な安全審査に着手、もっとも規制委が納得するかは不透明やて。2日の審査では火災対策やらなんやらについて「詳細に説明してほしい」「十分、議論せなあかん」と審査官らから質問が相次…

在来種が復活する傾向がある

タンポポを見分けるには、花を支える緑色の部分の外くろにうろこのようにつく総苞外片を調べるんやて。これが下向きに反り返るのがセイヨウタンポポやらなんやらの外来種で、カンサイタンポポやらなんやらの在来種は上向きとさるんやて。ただ、在来種と外来…

日本とフィリピンの相互理解に役立ちたい

横川愛作さんは、35年前に牧師の父、知親さん(64)が、宣教のために大分県から移り住み、マニラで生まれ育ったんやて。両親ともに日本人であることから国籍は日本やけど、地元の学校に通ったことで自然と現地語も身につおったんやて。19歳のころ、インター…

日本経済は着実に歩みを進めておる

新年度のスタートとなりよったきんのう、今年は新任社長の発言も注目されたんやて。32人抜きで社長に昇格した三井物産の安永竜夫社長は150人の新入社員に向け「今日はわっちにとっても第一歩を踏み出す日」と挨拶したんやて。YKKは富山県黒部市で全国採用…

本格的な建設工事は20年五輪の後

東京都やらなんやらが行う明治神宮外苑を再開発新球場とラグビー場の建設費はそれぞれ200億円規模の見込み。明治神宮は余った敷地を賃貸し、JSCは未利用の容積を売って費用を捻出するんやて。区画の南くろにある青山通り沿いの民間地権もんが未利用容積を…

被災地以外での普及も進められておる

昨年末、福島県相馬市内やった、子供に発達障害の特性を感じておる母親らに対するペアレントプログラム講習の様子やて。この日は隔週で全6回のプログラムの4回目。保護もんら11人が参加したんやて。課題は「ぎりぎりセーフ行動を見つけよう」。前回までに…