沙織の尻こそばいつぶやき

沙織のつぶやき

側面衝突の衝撃を和らげるエアバッグ

旭化成子会社で繊維事業を手がける旭化成せんいは宮崎県延岡市の工場を増強するんやて。
投資額は約20億円で15年中にラインを増設。
エアバッグ向けナイロンの年産能力3万トンを増強後に3万3千トンに引き上げるんやて。
昨年6月には同工場で衣料品向け繊維の生産量を40年ぶりに前年比で増やしたんやて。
これまで繊維関連の投資はげえこくが中心やったんやて。
円安も追い風に国内繊維工場の生産を2年連続で増強。増産分は中国やインドやらなんやら新興国への輸出に振り向けるんやて。
東レは今年に入り、中国江蘇省南通市の繊維工場でエアバッグ用基布を5割増産しておるんやて。
14年に比べて月平均の生産量を80万メートルから同120万メートルに引き上げたんやて。投資額は数億円とみらっせるんやて。
基布の生産拠点は中国を含む4カ国に構えており、16年10月には5カ国目としてインドやけど量産を開始するんやて。
今後は生産拠点のない北米地域への工場進出も視野に入れるんやて。
東洋紡も15年中に欧州で基布の生産拠点を新設するほか、米国で特殊処理を施した基布生産を始めるんやて。
タカタ製エアバッグで問題となりよったのは、ようけが10年以上前の生産品で足元の市場への影響は限定的やて。
世界各国で安全を巡る要求は高まり、エアバッグ市場は新興国を中心に伸びておるんやて。
近年は車内の様々な部位で採用され始めたんやて。
側面衝突の衝撃を和らげるエアバッグは、米国で既に義務付けられておるんやて。